2008年8月 9日

心のままに進め

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8月8日、アラスカ・シトカで、星野道夫さんを記念した、
トーテムポールがたちました!!!

実行委員会の皆さん、ついにこの日が来ましたねー!!!

寄付してくださった方、関心を寄せてくださった方、
皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。


☆ ☆ ☆


去年の今ごろは、「来年の8月8日は必ずシトカで、
綱を引いている!」と決めたつもりでいましたが、
その後の自分自身、そして人生の変化に従い、
行かないことを選びました。

ここ数週間のあいだ、行かない選択をしたことで
沸いてきた悔しさ、置去り感、無力感などの感情と
共にいました。

いわゆる「負」の感情ではありますが、もう一方では
この選択をしたことで強まったこともあることを感じつつ、
人生の豊かさの一部分として受け入れるようにして、
ステイしていました。

そして、8月8日の当日は、有休をとって、
星野さんのお墓参りに行ってきました。

初めて来たのは10年前だったなぁなどと思い出しつつ、
何度も通い慣れた道中、バスに揺られながら、
頭をめぐっていたのは、この一節でした。


「ある夏の日の夕暮れ、売りに出た森の倒木に
腰掛けていると、資金もないのに急に夢が膨らんできた。
ほおをなでてゆく風が、移ろいゆく人の一生の不確かさを告げていた。
思いわずらうな、心のままに進めと・・・・・・。」

  (『長い旅の途上』「旅の終わり」 星野道夫・著、文藝春秋)


星野さんが長い旅暮らしを終えて、アラスカに土地を買い、
家を建てようと決心した、というエッセイに綴られた言葉です。

これから独立しようとしている私には、
この言葉は大いなる励ましに感じられました。

星野さんのお墓の周りは蝉時雨のまっただなか、
すでに美しい花が供えられていました。

時折、木々の間を飛びまわるものがあり、
最初は鳥かと思っていましたが、良く見るとセミでした。

墓参を終えての帰り道、ふと足元を見ると、
すでに命をまっとうしたセミの死骸が
いくつも地面に転がっていました。

人の一生はセミほどではないにしろ、
思ったよりも、案外、短いものです。

ならば、「心のままに進め」。

他人の人生ではなく、本当の自分を生きる道を、
生命の光りをさがしもとめる道を、進む。

そんな生き方をこれからも続けていこうと思います。

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長い旅の途上
星野 道夫

2007年9月21日

ナヌーク達が消えていく

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星野道夫トーテムポール・プロジェクト
の仲間達との雑談中に、
星野さんの写真絵本、「ナヌークの贈りもの」が
絶版になったと聴きました。

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ナヌークの贈りもの
星野 道夫

先月来日したリン・スクーラーさんの「ブルーベア」にも、この本の
英語版を読み、感銘したくだりが書かれていました。素敵な本なのに、
なぜ絶版になってしまうんでしょう・・・。

New York Timesの記事で知りましたが、地球温暖化の影響で、
北極海の氷が現象し、2050年までに地球上の3分の2にあたる
ホッキョクグマが絶滅する、という予想が立てられているそうです。

続きを読む "ナヌーク達が消えていく"

2007年8月20日

ワークショップの舞台裏

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土曜日のワークショップの舞台裏を明かします。

ワークショップでの通訳は、実は初挑戦でした。

舞台裏を明かすと、本当は通訳なんてあんまりできないし、
超びびっていたのですが、私がやらないと誰もできる人がなく、
一時はワークショップの開催すら諦めようとしていました。

スタッフのみんなのしょんぼりした様子を感じて、
何かしないではいられず、いっちょやるか!と
立ち上がったのでした。

色々あって、ボブとは事前の打ち合わせはほとんど無しに
近い状態でした。ただ一つ、大事にしたいねと、
開始前に話し合ったのは、こんなことでした。

続きを読む "ワークショップの舞台裏"

2007年8月15日

【イベント】 ボブ・サムによる《神話を語る》ワークショップ

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    ボブ・サムによる《神話を語る》ワークショップ

2007年8月18日(土)18:30~20:30 @ 東京ウィメンズプラザ

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「魂を語ることを怖れることなかれ。
- Don't be afraid to talk about the Spirit.」

神話を語ることは、けっして先住民族だけのものではありません。
日本に生きる私たちにも祖先が残してくれた大切な伝統文化が
残っています。

ボブ・サムは「クリンギットの神話を学ぶだけではなく、
それを出発点として参加者が自分自身の神話を取り戻すことが
大切なこと・・・」と考え、みなさんが自分自身の背景に存在する
神話を見いだすきっかけとなればと思い、このワークショップを
企画しました。

ワークショップでは、神話を語るときに必要なリラクゼーション
から、ボイス・トレーニングまで、伝統神話の語り部がその方法を
紹介いたします。


◆日時: 2007年8月18日(土)18:30~20:30 (18:00受付開始)

◆会場: 東京ウィメンズプラザ 第1会議室
    (団体名は「ACOF」、表示は「ワークショップ」になっています。)

◆地図: http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

◆交通: 山手線・東横線・井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分
     銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分

◆参加費: 5,000円(現地にてお支払ください。)

◆定員: 20名(先着順。定員に達し次第、締め切ります。)

◆お申込み: 
参加希望の方は、以下のフォーマットをコピー&ペーストで
メール本文に貼り付け、ご記入のうえ送信ください。 

送付先アドレス:totempole_project@yahoo.co.jp
件名:8/18ワークショップ申し込み

本文(以下をコピー&ペーストし、ご記入下さい)
-----------------
お名前:
ふりがな:
緊急連絡先(携帯電話):
-----------------

◆主催: 星野道夫トーテムポールプロジェクト実行委員会
     http://www.switch-pub.co.jp/totempole/

◆ワークショップに関するお問合せ先:
E-mail:totempole_project@yahoo.co.jp

---

私も通訳兼コーリーダーとして、ボブ・サムをサポートします。
ボブと共有している世界観を、少しでも多くの方と分かち合いたい
と思っています。

2007年8月 8日

星に願いを

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今日8月8日で、星野道夫さんが亡くなってから11年に
なります。

とんぼの本 星野道夫と見た風景 (とんぼの本)
とんぼの本 星野道夫と見た風景 (とんぼの本)


星野さんを記念した、日本とアラスカをつなぐ、
様々な人の願いを現す、トーテムポールは、
今から1年後、アラスカ・シトカの「シトカ冨士」を
臨む地に立ちます。

続きを読む "星に願いを"

2007年8月 4日

ウェルカムイベント@Rainy Day Bookstore & Cafe ~星野道夫の思い出とトーテムポールを語る~

★星野道夫トーテムポールプロジェクト★
ウェルカムイベント@Rainy Day Bookstore & Cafe
~星野道夫の思い出とトーテムポールを語る~

アラスカの旅をともに過ごしたガイド、リン・スクーラーと、
先住民族クリンギットの神話の語り部ボブ・サムが、
星野道夫との思い出とトーテムポールについて語る、
小さな夕べを催します。

星野道夫の探し求めていたもの、
今トーテムポールを立てる意味などについて
彼らと直接話ができるとても貴重な機会です。
ぜひご参加ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

◎◎◎ イベント概要 ◎◎◎

日時:2007年8月14日(火)18:30開場/19:00開始

会場:Rainy Day Bookstore & Cafe
(東京都港区西麻布2-21-28 スイッチ・パブリッシングB1F)
http://www.switch-pub.co.jp/topics/rainy_day_070507.html

料金:8,000円(ドリンク付、トーテムポールプロジェクトへの寄付金込み)

定員:20名(先着順)

ご予約・お問合せ:
星野道夫トーテムポールプロジェクト実行委員会
(株)スイッチ・パブリッシング内 担当:畑川
E-mail: totempole@switch-pub.co.jp
TEL: 03-5485-2134(Rainy Day Bookstore & Cafe直通)

【ボブ・サム プロフィール】
アラスカ州シトカ生まれ。
アラスカ先住民族クリンギットの語り部として
伝統的神話の継承を古老たちから託される。
アラスカはもとより欧米各地でストーリーテリングを行う。
自然を敬い共存するという先住民の文化、
伝統を次世代に伝える精神的指導者である。

【リン・スクーラー プロフィール】
テキサス州リャーノ・エスタカード生まれ。
10代の頃、家族でアラスカへ移住。
南東アラスカのジュノーを拠点に、
船上で生活しながらガイドとして働く。
小さな船での撮影を好んだ星野道夫と
1990年4月に日本のテレビ局の番組撮影をきっかけに出会う。
その後、南東アラスカの氷河やクジラの撮影に
何度も星野道夫のガイドとして同行するようになる。
「ブルー・ベア」を共に探し続けた星野道夫の良き友人でもある。
現在は、ジュノーの豊かな自然と関わりながら
作家として執筆活動をしており、
代表作『ブルー・ベア』は日本語でも出版されている。

The Blue Bear: A True Story of Friendship and Discovery in the Alaskan Wild
The Blue Bear: A True Story of Friendship and Discovery in the Alaskan Wild

■■■■■その他 ご案内■■■■■

★『星野道夫の本棚フェア』開催中!★
Rainy Day Bookstore & Cafeでは、
8/11(土)まで星野道夫の著作、愛蔵書、
関連作品を揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。

※8/12(日)~27(月)まで夏季休業予定です。

2007年7月27日

神話の森、再生のために~ボブ・サムからのメッセージ

☆このイベントは来年、アラスカで立つ星野道夫さんの
トーテムポール建立を支援する「星野道夫トーテムポールプロジェクト」の
一環として実施するものです。

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来る8月、写真家星野道夫の友人でアラスカ先住民族
クリンギットに伝わる神話の語り部ボブ・サムが来日します。

これまで何度も来日している彼は天河辨財天社との
繋がりをきっかけに大峯の山々を第二の故郷と感じるまでに
なったといいます。遠くアラスカの神話には、古事記にも
伝えられる八咫烏の神話と同じモチーフが残されており、
自分たちの祖先はきっと日本から来たとボム・サムは
考えています。

紀伊半島中央部の大峯の山々は、太古の神話を感じるような
森がある一方、急速な環境悪化に耐えきれず多くの木々が
立ち枯れ、崩落が進んでいます。

今回は、ボブ・サムが語る太古の神話に耳をかたむけながら、
共に私たちの大切な山と森を考える時間をもちたいと思います。
みなさんのご参加をお待ちしております。

■日時: 2007年 8月8日(水)18:30~20:30
            8月9日(木)早朝より午後3時頃
(どちらか一日の参加でも可、但し参加費は変わりません)

■場所:  天川村村立資料館 (天川村洞川の龍泉寺隣)
奈良県吉野郡天川村洞川674-1
Tel: 0747-64-0630

天川村役場
〒638-0392 奈良県吉野郡天川村大字沢谷60番地

■参加費: 3000円
(天川村内の方は2000円、小学生以下無料)

■問合せ先: 星野道夫 トーテムポールプロジェクト大阪事務局
         担当:赤阪
         E-mail:  tomoaki_akasaka@hotmail.co.jp

【プログラム内容】

8月8日
・アラスカのスライド上映(赤阪友昭)
・星野道夫著「森へ」ムックリ演奏・朗読(長根あき)
・座学:天川弥山の森のこと
・アラスカ神話のストーリーテリング(ボブ・サム)
 イベント後、交流会

8月9日
・弥山山頂へのトレッキング 雨天決行
大峯奥駈道の一部であり、天河辨財天社奥の宮が鎮座する
弥山山頂を目指します。ボブ・サムと共に山を歩くことで、
森と山を体感していただき、次の世代へ伝えるべき
メッセージを考えたいと思います。
下山後、解散。

《弥山参加者の持ち物》
帽子、雨具(しっかりした上下別になったもの)、
トレッキングシューズ又はハイキングシューズ、
長そで長ズボン、タオル、軍手、水筒(ペットボトル可)、
弁当(宿泊先の民宿で用意してもらってください。)

【ボブ・サム プロフィール】
アラスカ州シトカ生まれ。アラスカ先住民族クリンギットの
語り部として伝統的神話の継承を古老たちから託される。
アラスカはもとより欧米各地でストーリーテリングを行う。
自然を敬い共存するという先住民の文化、伝統を
次世代に伝える精神的指導者である。


宿泊案内
施設ガイドの宿泊施設・キャンプ場をご覧ください。

交通案内
1)天川村役場
観光案内のページの交通案内をご覧ください。

2)奈良交通(近鉄下市口駅~洞川温泉)