友との約束
今日は来日中のクリンギット・インディアン、ボブ・サムさんに会ってきました。2000年12月に開催した神話イベントのスタッフ仲間たちから、昼過ぎに突然召集がかかったのです。
今回は2年ぶりの来日になるのかな。前回のイベント@日比谷野音では近寄ることさえ許されず、かろうじてイベントの翌日電話をくれてちょっと話しただけでした。だから、今回はちゃんと会うことができて、嬉しかったです。
初めてボブに会ったのは1999年の夏。ちょうど今ごろです。一緒に星野さんの写真展を見に行き、夜風に吹かれ、木の葉の擦れ合う音を聞きながら、色んな話をしたことを、ちょうど今日も思い出していたところでした。
久しぶりに会い、近況を語り合い、そして、またボブに質問されてしまいました。
「それで、アラスカにはいつ来るの?」
そう、毎回聞かれる度に「今度、遊びに行くね!」と調子よく答えるくせに、まだ果たしてない約束なんです。いつもと違い、今日のボブは言葉を継ぎました。
「アラスカはどんどん変わっている。地球温暖化のせいで地形が変わり、動物たちが死んでいく。ホッキョクグマは私達が生きてる間に絶滅してしまうかもしれない。だから、アラスカがすっかり変わってしまう前に、おいで・・・」
あぁ、そうなんだ・・・私が目先のことに忙しがってる間に、アラスカは変わってしまうんだ・・・。
これは、先週、星野道夫展を見に行った時にも痛烈に感じたことでした。それを実際にボブから聞いて、少しショックでした。私達に遺された人生の時間は、自分が期待するほど長くはないのかもしれない。だからこそ、「大切に、大切に」生きなければ、と改めて思いました。
そして! アラスカ旅行の計画立てて、資金も貯めなくっちゃ!!

森と氷河と鯨―ワタリガラスの伝説を求めて
星野 道夫
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