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今日が初日の星野道夫展「星のような物語」を見に行ってきました。(2006年8月2日(水)~14日(月)、松屋銀座店で開催中です。)
今から10年前、1996年8月8日にカムチャツカでのヒグマの事故で亡くなった星野道夫さん。私のWeb Diaryとブログをずっと読んでくださっている皆さんは、私がいかに彼の影響を受けているか良くご存知ですよね。
最近は写真集を見たり、本を読み返したりすることも少なくなっていましたが、飽かず眺めた写真の数々に再び向かい合うと、彼が遺したエッセンスがどれほど私の血肉になっているかを、再認識しました。
それもそのはず、没後初めての展覧会「星野道夫の世界展」の時は、横浜・川越・千葉・調布と場所を変えて、何度も通い、目に焼きつくほど写真を眺めたものでした。そういえば、川越には星野さんの友人でもあるクリンギット・インディアンのボブ・サムさんがちょうど来日していて、彼と一緒に行ったんだなぁ・・・。(ちなみに、ボブは来週、星野道夫メモリアルプロジェクト@Miraikanに出演する予定だそうです。前売り券は完売済ですが、当日券が若干出るようです。)
今までの2回の大きな展覧会(世界展、宇宙展)では公開されていなかったと思われる、初めて見るショットも含まれており、今回の展覧会も堪能しました。やっぱり、大きいサイズで見ると、写真集とは迫力が違う! 今回は今までに比べ、星野さん自身のポートレートが数多く展示されていたのが印象的でした。
先日、ハイビジョンで放映され、DVDとして発売された映像のショートバージョンも見てきました。良くこんなの撮影できたな~と思えるアラスカの動物たちの映像が素晴らしかったです。
会場で写真を見ながら、また多くの来場者が熱心に写真を見る姿を目にして、ふと思いました。
星野さんが愛してやまなかったアラスカに実際に行ったことがある人、これから行く人は、きっとそんなには多くは無いはずです。でも、その人が生きている間、アラスカの大地を踏むことがなかったとしても、星野さんの写真と文章によって知った、あの広大な大自然が今この時にも地球の向こう側に存在しているのだと意識するだけでも、その人の人生はきっと変わります。
そして、覚えておきたいのは、星野さんが写真に焼き付けたあの風景がいつまでもあるわけではない、ということ。人間の営みが環境破壊や地球温暖化を招き、シロクマの、カリブーの、ムースの、その他多くの動物たちや先住民の人々が住む場所を奪っている現実があるのです。
もし、私達が真剣に星野さんが撮影したままの自然を残したいのであれば、出来ることはまだあるはずです。それが、たとえ小さなことであっても。Think Global, Act Local!

星野道夫 アラスカ 星のような物語 感受編 春~初夏
オダギリジョー(ナレーション)

旅をする木
星野 道夫

とんぼの本 星野道夫と見た風景
星野 道夫 星野 直子
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